爬虫類を飼うのって実際大変なの?|社員ブログ|アベールソリューションズ株式会社

BLOG

2024.09.04

メンバー紹介

テーマ:

爬虫類を飼うのって実際大変なの?

ご挨拶

はじめまして。ASCアプリグループのTGです。8月のブログ更新を任命されました。
上長から、「好きな事を書いていいよ」と言われたので、私が愛してやまない爬虫類の事を書いていこうと思います!!

一昔前まで、爬虫類と言えば「気持ち悪い」、「怖い」等のマイナスイメージが付きまとっていましたが、
昨今では爬虫類即売会の増加やホームセンターのペットコーナーでも爬虫類を取り扱う店舗が増えたことで、マイナスイメージが徐々に薄くなっているのを肌で感じています。

そして、マイナスイメージが薄まったことにより、「気になる」、「飼ってみたい」と朧気ながら感じているが、「大変そう」、「難しそう」、「餌に虫をあげるのはちょっと…」といった感じで、踏ん切りがつかない方も多いのではないでしょうか?
なので今回は、我が家で飼っている爬虫類の飼育経験を元に「爬虫類を飼うのって実際大変なの?」を語っていこうと思います!!

【どんな子を飼ってんの?】

現在我が家では、猫、トカゲ、ヤモリ、カメを計20匹以上飼っています。
(今回は爬虫類の記事なので猫の話はしませんが、かわいいので貼るだけ貼っときます)

▼アグ▼

▼らら▼

お世話にどれぐらい時間を取られるの?

お世話の時間は日によりますが、20匹ほどの飼育で、大体一日30分程度です。
お世話の内訳としては、以下のような感じです。

・湿度維持・給水の霧吹き…10分
・草食系爬虫類の給餌(サプリを塗した野菜を皿に盛るだけ)…5分

・湿度維持・給水の霧吹き…10分
・水入れの水補充…5分

その他

・肉食系爬虫類の給餌(週2)…1時間程度
・飼育環境の掃除(週1)…1時間程度


このように、20匹以上飼育している場合でも週に4時間半程度しか時間は取られません。
飼育数が1、2匹となれば、お世話の時間は上記であげた時間の1/10程度になるでしょう。
また、爬虫類は哺乳類に比べてエネルギー効率が高いため、草食系の爬虫類以外は毎日給餌しなくても大丈夫です。

温度、湿度の管理は大変?

結論から言うと、大変な子は大変ですが、基本的にはそこまで大変ではありません
環境の変化に敏感な子を飼う場合は温度、湿度等を繊細に管理しなければいけませんが、基本的には、エアコンでの温度管理で事足ります。

例えば「ヒョウモントカゲモドキ」という種はざっくりと以下の温度、湿度を守っていれば基本的には健康でいてくれます。

温度:25度~32度ぐらい
湿度:50%を起点に±5

 

逆にカメレオンなどは、暑すぎたらすぐバテるし、少しでも給水を怠るとすぐに脱水症状になるので、繊細な管理が必要になってきます。

このように、種によって求められる管理レベルが変わってきます。
先述で出てきた「ヒョウモントカゲモドキ」などの所謂メジャー種であれば、そこまで管理が大変な子は基本的にはいません。

エサは虫なの?

爬虫類を飼ううえで、一番障壁となる部分ですね。
最近は人工飼料の発達がすさまじく、先述した「ヒョウモントカゲモドキ」や、草食系のトカゲ、リクガメ等はコオロギ等の虫をキープしておかなくても飼育できるようになってきました。
ただ、数か月間の拒食が発生した場合などは、選択肢の一つとして虫をあげる覚悟はしておいた方がいいですね。

そして、コオロギも飼っていくうちに可愛く思えるようになっていきます。
エサを貪欲に食べるから、見てて楽しいんですよね…コオロギって…

 

爬虫類は懐くの?

犬猫のようなスキンシップはしてきませんが、給餌の際にヒョッコリ隠れ家からでてきたり、お腹が空いていたら人間をジッと見つめるなどの行動は見せてくれます。
懐くというより「ある程度の信頼関係は構築できる」と言った方が正しいかもしれません。

我が家の爬虫類を一部紹介

ヒョウモントガゲモドキ

▼レオパ マックスノー▼

▼レオパ スパマク▼

▼レオパ▼

恐らく世界で一番流通しているペットゲッコーです。
アフガニスタン、インド北部等に分布しています。

愛くるしい見た目と、飼いやすさから入門種として最も適していると言っても過言ではありません。
また、品種改良が進んでおり、色んな色合いの品種(モルフ)が数多く存在します。
家には「マックスノー」、「スーパーマックスノー」、「サングロー」というモルフのレオパがいます。

トゲオアガマ

▼サバク▼

▼オルナータ▼

▼トーマス▼

一部界隈では砂漠のオッサンと呼ばれています。
主にアルジェリア、モロッコ、アラビア半島等の高温低湿な地域に分布しています。

オッサンのような体型と、その名の通りニードル状のカッチョイイ尻尾のアンバランス感が堪らない種です。
性格も温厚な子が多く、手から野菜を食べてくれることも多いため、「飼育している」感を味わいやすい種でもあります。
私はトゲオアガマによって、沼に沈められました。

アカメカブトトカゲ

▼アカメ▼

ド陰キャオブド陰キャ。

パプアニューギニアに分布しています。
厨二心を燻るカッコイイ見た目とは裏腹に、すごく臆病です。
人間が視界に入ったら秒で逃げます。
ほぼシェルター飼ってるようなもんです。
だがそういう臆病な子も飼っていると可愛げが見えてきます…
以上、飼っている爬虫類の紹介でした!
もっと紹介したいのですが、一旦ここらで打ち切ります。

おわりに

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
爬虫類は、犬猫のようなコミュニケーションは難しいですが、ふと見せてくれる一面を見ると中々の癒しを与えてくれます。
ご興味があれば是非、お近くのショップに足を運んでみてはいかがでしょうか?