プロジェクト管理サービス

実際に、プロジェクトにどのように関わるのか？

PMOはPMを補佐する役割ですが、プロジェクトの規模や内容によってポジションや動き方が異なります。
アベールソリューションズは、主に下記のようなポジションでプロジェクトに参画しております

• プロジェクト体制図

  

  こちらは個別プロジェクトを支援するためにPMOを設置するパターンで、特に大規模プロジェクトなどで設置されます。 大規模プロジェクトにおけるプロジェクト管理は、進捗管理・課題管理等の大量のプロジェクト管理タスクや多数のステークホルダー間の調整などやるべきことが多いため、組織としてプロジェクトマネジメントを実施するPMOを導入することが有効です。 大規模プロジェクトにおいては、様々なタスクを抱えているPMがひとりでプロジェクト全体を管理するのには限界があるため、そういった場合にPMOを導入することでプロジェクト管理の品質向上やタスクの抜け漏れ防止、作業遅延の防止などに効果を発揮することができます。

• プログラム体制図

  

  こちらは複数のプロジェクトを横断する形でPMOを設置するもので、大規模なプロジェクトではないものの多数のプロジェクトが同時並行で実施されている場合などに設置されます。 この場合、PMOは体制図上CIOや顧客のIT部門責任者を補佐する形で設置され、顧客の管理基準に従って各プロジェクトが運営されているかや、それぞれのプロジェクトの進捗状況を確認し、全体として遅延が発生しないようにコントロールする役目などを担います。 多数のプロジェクトが同時並行で実施されている場合、プロジェクトごとに品質にばらつきが生じてしまうことがあるため、そういった場合に全社型でPMOを設置することで各プロジェクトの全体的な品質の底上げに効果を発揮することができます。