DX(デジタルトランスフォーメーション)の事例をご紹介!!|社員ブログ|アベールソリューションズ株式会社

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2023.06.26

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DX(デジタルトランスフォーメーション)の事例をご紹介!!

ご挨拶

はじめまして!アプリ事業のグループリーダーをしている、恩田です。

先日、“日本の競争力は「過去最低」の世界35位”と言うニュースを見ました。
プレスリリースのコメントに
“中小企業にDXの遅れ”“大企業はDX人材を外部から積極的に採用”
など、DXというキーワードが目に付きました。
最近、身の回りでも、DXに係る仕事の話を耳にすることが増えた気がします。
今回は、そんなDXについて話をしていきたいと思います。

DX(D:デジタル X:トランスフォーメーション)とは

DXについて、それが何の略かは知っているものの、一言で説明できる人は少ないのではないかと思います。
なぜ、説明するのが難しいのか考えるとD:デジタル、X:トランスフォーメーション共にそれが指すものに幅があるからではないかと思います。
wikiにもたくさん記述があって、全部読む気にはなれません。。。
そんな中、DXの中でも理想的とされ、個人的にDXについての理解に役立った事例がありますので、ご紹介したいと思います。

事例紹介:予知保全

予知保全という言葉をご存知でしょうか?
予知保全とは、センサ(Iot)で収集した機器の様々な稼働データ(ビックデータ)をAIを使って分析することで、故障や不具合の兆候が出たらメンテナンスを行う仕組みです。

兆候を察知した時点でメンテナンスを行うことで
 ・機器が停止することの回避
 ・定期的な部品の交換修理の廃止(まだ使える部品でも交換してしまうといったムダの抑制)
が期待されます。

デジタル技術(Iot、ビッグデータ、AI)を活用し、業務効率化している時点でDXと言えそうですが、この事例では更にもう一段先のX(トランスフォーメーション)があります。
それは、自社で構築した予知保全の仕組みを他社に売り込んだ と言うものです。
これにより、本業とは別に、「予知保全の提供」と言う新しいサービスを産み出しました。
自社の業務効率化を実現しつつ、新たな収入源も得る。まさに “変革” だと思いました。

おわりに

簡単にですが、DXの事例を紹介させていただきました。
実務では、DXと呼べる案件についたことはないのですが、個人的にとても興味のある分野です。
AIとかやってみたいので、営業の皆さん、ド素人でも採用してくれる心の広い案件あったら紹介して下さい。。。

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