「作業」から「価値創出」へ 〜PMOに求められる主体的な姿勢〜|社員ブログ|アベールソリューションズ株式会社

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2026.10.01

ハウツー

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「作業」から「価値創出」へ 〜PMOに求められる主体的な姿勢〜

ご挨拶

PMO事業部、グループリーダーの鶴岡です。
皆様、日頃それぞれの立場でさまざまな業務に取り組まれていると思いますが、
私が担当しているPMO業務において、価値を生み出すために大切な要素の一つが「主体的に動く姿勢」だと感じています。
今回は、この「主体的に動く姿勢」についてお伝えしたいと思います。

PMOとして必要な要素

私は、PMOの仕事で「仕事の推進力」を生み出し、PMOとしての「価値を創造」するためには、
「主体的に動く姿勢」が重要な要素の一つだと感じています。

以前、課題管理を担当してもらったメンバーの事例があります。

▼Aさん/Bさんの 事例:

Aさんは、依頼された資料を期限どおりに作成し、ミスも少ない優秀なメンバーでした。
課題管理を依頼した際も、課題起票から毎週の状況確認まで確実に実施し、ヒアリングした内容を正確に管理していました。

しかし、課題の状況は把握できているものの、なかなか解決に至らないケースが続いていました。
そこで、同じ業務を別のメンバーであるBさんに依頼したところ、状況が大きく変わりました。

Bさんはヒアリングの際に、
「この課題、このままだと来月のテストに影響しそうです」
「今週中に判断しないとスケジュールが厳しくなりそうですね」
といったように、課題がプロジェクトに与える影響を整理した上で、事前に関係者へ確認や働きかけを行っていました。

その結果、関係者の課題解決に対する意識が高まり、対策も具体化され、課題は着実に解消されていきました。
最終的には、プロジェクトの遅延を未然に防ぐことにもつながりました。

この違いは、課題管理だけではありません。

<進捗管理>
・Aさん:遅延している状況を正確に把握し、報告する人
・Bさん:なぜ遅れているのかを確認し、回復案まで提案する人

<会議運営>
・Aさん 会議室やTeamsの準備を行い、分かりやすい議事録を作成する人
・Bさん 事前に論点を整理し、会議で意思決定できる状態をつくる人

もちろん、どちらかが良くて、どちらかが悪いという話ではありません。
Aさんのような正確な管理や運営は、プロジェクトを進めるうえで欠かせない重要な役割です。

ただし、
Aさんが「依頼された作業を確実に実施する」のに対し、
Bさんは「プロジェクトを成功に導くために何ができるか」を考え、行動しています。

私は、この違いこそが「主体的に動く姿勢」の表れだと考えています。
「お客様への価値創出」と聞くと、何か特別なことをしなければならないように感じるかもしれません。
しかし、決してそうではありません。

例えば、
・この仕事の目的は何だろう?
・自分にできることはないだろうか?
・このまま進めたらどんな影響が出るだろうか?

そんな一歩先を考え、その気づきに対して自ら行動することが主体性だと思います。

具体的には、
・報告するときに自分の考えを一言添える
・気になる点を関係者に確認する
・リスクになりそうなことを事前に共有する
・解決策の候補を考えて提案する

といった小さな行動です。
こうした積み重ねが、チームやプロジェクトの成功につながり、結果としてお客様への価値創出にもつながっていきます。

私自身も、日々の業務の中で「あと一歩できることはないか?」を常に自分に問いかけながら仕事をしています。

PMOの役割は、単に管理することではありません。
プロジェクトを成功へ導くために、課題を可視化し、関係者を動かし、価値を生み出すことです。

皆さんもぜひ、今の業務の中で「あと一歩できることはないか?」を意識し、行動に移してみてください。
その小さな一歩が、プロジェクトの成果や自身の成長につながっていくはずです。

最後に

今回PMOの業務の観点から「主体性」の事例紹介をしていますが、
PMO以外の業務に携わっている方にも通じる考えだと思っています。

日頃の業務のやりがいにもつながると思うので、何らかのメッセージが伝わっていれば幸いです。

 

 

 

※サムネイル画像は生成AIを使用し作成しています